とある技術者(仮)の夢途中

このままでは会社に潰される!会社以外の人とつながりたい!という思いで開設した本ブログ

就職活動で軸にすべきこと

会社にもよるが、内定を得た段階でなんとなくのその人のキャリアプランを人事は描いて採用していると思う。


最初に配属される仕事はその人のやりたい仕事ではないかもしれない。何のためにやっているかわからない仕事もあるかもしれない。
しかし、仕事は本人がやりたいか否かは関係なく、社会が人が求めているから発生するものだ。仕事の内容自体は入社して間もない何の実績の無い個人がえり好みできるわけがない。
振られた仕事をえり好みせずこなしていけば、なんとなくのその人の実績や能力に色がついていく。パフォーマンスが高い仕事に関しては、次のステージが与えられるものだ。
こうして、人それぞれ徐々に徐々にキャリアが築かれていく。


仕事の内容は選べない。じゃあ就職の段階では何を軸にすべきか。
それは、「業界」であると個人的に思う。


どんな仕事もその会社のビジネスを中心として発生する。当たり前だが。
車を作っている会社なら、車を売るために仕事が発生する。洗濯機を売るための仕事が発生するわけではない。
銀行なら、金を増やすための仕事が発生する。物を製作して売る仕事が発生するわけではない。
働く業界だけは、キャリアをいくら重ねようと転職でもしない限り変わることは当然無い。
業界自体に興味が無いと、そこでのキャリアプランを描くことは難しい。
やりたい職種、望む働き方が幸運にも一致すれば、業界への興味もわいてくるかもしれない。
しかし、望まない職種、働き方でキャリアがスタートした場合、望む職種、働き方に将来的に配属される保証はない。業界に興味があれば、望んだ職種でなかったとしても違った道を歩みそれが結果的に自分のできることになるかもしれない。


業界に興味が無く、望まない職種、働き方でキャリアがスタートした場合、仕事に対するモチベーションを保つことは難しい。


職種は配属のされ方によるが、業界自体は就職活動の段階で確実に狙い撃ちができる。業界さえ望んだものであれば、職種が望んだものではなかったものだとしても、前向きに取り組めば違う道でキャリア開発ができるかもしれないし、将来的に臨んだ職種で働けることになれば、その経験が活きるかもしれない。職種にこだわるのなら、同じ業界の他の会社に転職すればいい。


時間が無いのでとりとめのない文になってしまったが、重要なのは興味のある業界で働くこと。
仕事は社会の必要性によって発生するもので自分が選ぶものではない。だが、どんな仕事であれ、掘り下げればその業界のビジネスに結びつく。